社会人として

通用するか否か。


これは僕が舞台で食っていくかどうか、
もとい舞台に立ち続けるかどうかを決める最大のポイント。


これまでもこのブログで色々書いてましたが、
通用しない人間は何処へ行っても通用しないと思うのです。
できるやつは何処へ行っても、
チャンネルさえ合わせられれば活躍できると思うのです。
人間の器の大きさ的な意味で。


でも、活躍って何をもって活躍と言えるのか。
資格とか給料とか目に見えるもので計るとわかりやすいですが、
ダンサー(ここでは主にコンテンポラリーの方)に資格なんてないし、
他に仕事をしながらも素晴らしい作品を残し続ける人も居ます。
そもそもダンサーなら作品を作らなくていいんじゃないか？
バレエのように作品に出て踊るだけでいいんじゃないか？
こういう疑問も涌いてきます。
残念ながらまだ僕はこの疑問への答えを持ってはいません。
というか僕自身が色々作ってみたい人なのでなんとも言えませんが。


話がそれましたが、
社会に認められるには何か目に見える結果や資格が必要です。
今何かと話題の某容疑者も、
プロサーファーになる権利を得ていたのに登録をしなかった。
ただそれだけのことでマスコミから無駄にバッシングされている。
やっぱりビジネスの話になると肩書きは重要なんです。
紙切れ一枚が、ハンコひと押しがモノを言うんです。


学生というのは使い用によっては最強の肩書きです。
だから今はそれを最大限に生かそうとしているわけですが、
それは一年半後には消えてしまう無敵スターのようなものです。


その後も同じように生きて行くには結果を残さなくてはならない。
周りが就活に動き出す中、就活をしないとはいえ時間は限られている。


社会に置ける自分の価値をいかに創造するか。
これから卒業までの１年半、これに尽きると思います。
どんなに理想を持っていても、受け入れられなければ成立しない。
お客さんがいての舞台だもの。


さあ明日はブゲイ時代の仲間の舞台を見た足でにゅ～盆踊りじゃぁ


ようへい