下剋上の予感

さてさて「天下」の公演見に行ってきました。

１幕は狂言の「棒縛り」を題材にしたコンテンポラリー。

というかコンドルズのノリの作品。

昨日のＷＳで良平さんが、

「写真だけ見ればまともな狂言の作品やってるようにしか見えない。」

と言っていたとおり良くできていました。

がめっちゃおもろかった。



２幕は「秀吉とねね」を題材にした日舞とコンテのコラボ作品。

演奏も鼓とチェロという斬新な組み合わせ。

一幕とはうってかわって笑い（ほぼ）ゼロの作品。

良平さん作品ではみたことないジャンルの作品で新鮮でした。

坂東扇菊さんと近藤良平さん、日舞とコンテ、

同じ振りが異なる動きになっても舞台が成立しているのが、

なんともいえない不思議な満足感でした。

ただ途中で若干飽きてきた。

もともとお寺の境内や日本家屋（庭園？）でやってた作品で、

舞台でやるのは初めてだったんだとか。

一時間強の作品を40分にまとめたりと、

まだまだ発展途上の作品なんだろうなと思いました。



さて、タイトルに関連する内容はここから。

まず、チケットがぎりぎりに取ったにもかかわらず、

花道の横というめっちゃいい場所に用意していただけたこと。

杉田劇場の方の計らいなのか、

一度扇菊さんに直接申し込んだからなのかはわかりませんが、

ありがとうございます。



その２。

昨日のＷＳで知り合った方が、

なんと「DADA10」のチケットを買ってくださるとのこと

いやほんとありがとうございます。

そして今日自主連行けずごめんなさい。



その３。

公演後楽屋に挨拶に行き、

うだうだやってたら、、、

打ち上げ的な飲みに連れて行ってもらいました！！

ひゃっほい！！！！！！！！！

良平さんはじめ、Ｆ田さんにＫ倉さん、Ｙ本さん、

その他ＷＳで知り合った方々と１時間半ぐらい飲んできました。

とくにＦ田さんとはすげー色々話しました。

まともな話から、

中学生の時に道端に落っこってるエロ本を必死に読んでたみたいな話まで

歳一回り以上違うのになに盛り上がってんだか。

ま、俺が平成とは思えないような生活してたからだとは思いますけど笑

ところで勘のいい方はもうお気付きのはず。

お金ないんじゃなかったっけ？？

はい、そうなんです。

でも、お会計割り勘やったんですけど、

先に帰った方が多めに置いてってくださったおかげで、

全員1,000円で良くなっちゃいました！！

いやもうほんとどないやねんってぐらいありがとうございます。



帰り際、ワイワイしてる時に良平さんが一言。

「こいつは出世するよ。名前がいいもん笑」

なんだって？？

しっかり聞きましたで？？

今のおれには理由なんか関係ありませーん。

その言葉を励みにあと３年は何があっても頑張れる気がする。

そんでもって。

話は戻って楽屋に挨拶に行った時のこと。

「扇菊さんがお前のこと気に入ってたぞ。若いイケメンがなんたらかんたら笑」

「若い」の部分だけ素直に受け止める。

えーっと。

なんかすげー今わくわくしてる。

明日寝不足で事故らないように気をつけます。



おやすみなさーい。



あ、帰りの電車、このメンバーで京浜東北線乗ってた。

すげー光景だったんだろーな。

何も知らずに乗り合わせてたらやべーよ。